第11章 新たなる魔の手...
「......
【ケツだけせいじ~ん!ブリブリぃブリブリぃ!】
『ぶりぶり、ぶりぶりなの......』←
席をを立ち腰を振るユリ。
『こらこら(笑)』
『......ぞうさん、ぞu..『なんでも真似しようしないの(苦笑)』......。』
『女の子がぞうさんなんてやんないの!(汗)』
『ごめんなさい、なの......』
『(笑笑)......ほら、飯冷めちまうぞ。』
『ん......食べるの。』
パパとお話したの......。」
「っ......!」
「パパ?父さん、テレビを見ながらお話したことあるの?」
「っそんなこと、一度もないよ......ユリ、なにかの勘違いじゃないかい?」
「違うの......夢で見たの。」
「っ夢なら、尚更だ......現実には、そんなことはなかった。
さぁ、早く食べないと料理が冷めてしまう。冷めないうちに食べなさい......」
「......。」
(確かに夢で見たの、でも前に同じことがあったの......)
どんどん疑問が頭に浮かんでくるユリは料理に手をつけられなかった。
翔side
「パパとお話したの......。」
「っ......!」
ユリからテレビを見たいという要望が来たと思えば
ユリの口からは『パパ。』とでた......一緒に話をしたと......
この時直感的に感じた。
ユリの言っている“パパ”とは“俺じゃないパパ”だと......
だがユリはまだ恐らくはっきりと思い出していない......
だが記憶が戻るのは時間の問題、
戻るときは早いかも知れない......。
でもそんなことはあってはならない、何が何でも......