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人狼少女を拾いました

第10章 失われた記憶の真相...


「お前はこの12年間.....ずっと、
ユリの笑顔を閉ざさせていたんじゃねぇのか!?」



「っ...黙れ......!」



「お前がちゃんとユリと向き合っていたら!






ユリは笑えない子じゃなくて......

























笑える子になっていたんじゃねぇか?」






「っ貴様は......貴様は...「俺がユリの父親になる!」......っ!」



「俺がユリを心から笑わせてやるよ......本当に心の底から、

















笑える子に育ててやるよ......」



「っ......!」



「ユリの記憶を消したどころで......
お前が変わらない限り、ユリはまたお前の元から逃げるだけだ......」



「っ......勝手に言ってろ!」



翔はほぼ投げあり状態のまま階段を登っていった。



「逃げんのかよ!またそうやって、ユリから背けるのかよ!」



「っ......」



一瞬顔を歪めたが、振り向きもせず行ってしまった。







「......。」



「北山......」



「......ユリが心の底から笑える日、来んのかな......」



「あぁ、お前ならできる。俺が保証してやるよ(微笑)
っあとさ......」



「......?」



「さっきはありがとな、




『さっきからずっと、藤ヶ谷のことをなりそこないって言ってるけどよ!
俺からしたら、アンタの方がなりそこないだよ!!』



『藤ヶ谷が狼のなりそこないって言うなら......
てめぇは父親のなりそこないだろ......』



俺のこと庇ってくれて......」



「別にあれは、思ってたこと言っただけだし......
大したことじゃn..「ここでツンデレかよ(笑)」←...っるっせぇタマ!」



「コイツがツンデレとかありえねぇだろ......お礼言わなきゃよかった。」←











「......おい(怒)」
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