第6章 行動開始
「......(微笑)」
(なんやかんだ、Kis-My-Ft2はこの二人で支えられているんだよな......)
二人のやりとりを見ていた裕太は微笑みながら感じるのだった。
「......ん?、おいタマ。」
「なに?」
「お前何笑ってんだ?(苦笑)」
「何でもないよ(笑)
ミツは細かい事気にしなくていいの!」←
「何だよそれ......(汗)」
「......よくわからねぇけど、先に進もう?」←
「「......何で疑問形だよ(苦笑)」」
そして更に足を進める3人......
「段々建物に近づいてきたな......」
「うん......用心しないとね。」
「......藤ヶ谷、具合の方は大丈夫か?」
「あぁ。俺の心配はしなくていい、今は建物に入ることを考えよう......」
「「......。」」
建物に近づくにつれて、ドローンや防犯カメラの数は増えてきた。
「......お前ら、自然にしてろよ。」
「「わかってる......」」
「......。」
(次は突き当りを左だな......その先を行けば建物への入り口だ。)
突き当りを左に曲がると大きな自動ドアが見えてきた。
「......あそこ?」
「あぁ......」
「......。」
(この建物のどこかに、ユリがいるんだな......)