第1章 第1章 *アイドルと私の関係*
私は全くアイドルに興味がない大学1年生。正直、友達なんていらない。だって皆彼氏とアイドルの話ばかり。何が楽しんだか・・・。いつも疑問に思う。だけどさすがに一人で行動しているのはまずい。ハブられるのは嫌だ。だから、私は友達の前だけ嘘笑いをしている。
「だよねー。」
「うん、うん。かっこよかったー昨日の○○君☆」
はぁー、バカみたいだこんな話、とっととやめたい。
もう嘘笑い疲れた。あーぁ。もうやーめたっ
「私、ちょっと彼氏に呼ばれたから帰るね☆」
「えー。残念↓↓」
「彼氏かー。じゃー仕方ないね。またねっ☆」
「ごめんねー。じゃっまた明日☆」
私はドアを開け、廊下の空気を吸うと教室のドアを静かに閉めた。