第2章 おい、その顔やめんか、バカたれ
1限目が始まり俺はせんせーの話し声を右から左へ流している
「(ぬあー…暇…)」
-ここからは四人のグループチャットになります-
俺「暇だお(゜∀。)」
直「そんな暇してるなら授業を聞け。」
拓「俺もひぃまぁーww」
直「お前は論外だ。何を聞いてもわからんだろうが。」
隼「まぁまぁなおもそこらへんでー」
俺「うぅ…俺の話全く聞いてねーだろ…(´;ω;`)」
隼「そんなことないよ?暇なら寝ればいいんだよ」
俺「あ、その手があったか(*´∀`*)」
拓「それじゃ俺もねよーっ!!」
俺「お前はだめーお前まで寝たら俺が寝れなくなるー」
拓「えーなんでよーっ(○`З´○)-зケチンボ」
俺「うん、うざいぞ、それ」
隼「…w」
直「俺は授業に専念する。」
隼「はーい、それじゃ俺もー」
拓「ちぇっ…(´-ω-`)」
-グループチャットから話に戻します-
寝たらどうだと意見はでたけど…これは無理だろー…
え、なんでって?
そりゃね、見ればわかるさ…
俺が寝ようとすると隼人が俺の顔をガン見してくるからー…
これは寝れんだろー…(´;ω;`)
くそう…っ!
-隼人との個人チャットに入ります-
俺「なんでこっち見るんだよーっ!٩(◦`^´◦)۶」
隼「えー、だってさくの寝顔が猫みたいで可愛くてー」
-話に戻します-
はっ!と隼人の顔を見たらふわりと笑われた…。
俺は小さく
「おい、その顔やめんか、バカたれ…。」