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【ONE PIECE】もしもあなたが連れて行ってくれたなら

第12章 花言葉の想い


「キラー、行きましょ」
 アユナはキラーに手を差し出した。
「ああ」
 キラーはその手を掴んだ。
(たとえ……)
 ーお前に会うのが、これで最後になったとしても……。
(おれは後悔しない。ただ……)
 ーお前に伝えたかったことが1つだけ残っているのが気掛かりだ。
(アユナ……)
 ーお前が誰を愛そうと、おれはお前のことがずっと好きだ。ーーこの想いだけは変わらない。

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