第8章 第8Q:☆ふたりぶん☆<赤司>
執事「征十郎さま・・・お呼びでございますか・・・あっ・・これは、失礼を・・・」
情事の後・・
ベッドで眠るはなの衣服を整える為に、爺を呼んだ・・・
「爺・・顔が赤いよ・・オレたちの裸なんて、小さいころから見ているだろう・・
お前が世話をしていてくれたのだから・・・」
執事「はっ・・・しかし・・・
征十郎様もはな様も大人になられて・・・」
「ははっ・・・そうだな・・・
はなには叱られそうだ・・彼女が目覚める前に、
彼女に良く似合うドレスを出しておいてくれるか」
執事「かしこまりました」
「はな・・・もう少しゆっくり休んでおいで・・・」
オレの横ですやすやと気持ち良さそうに眠っているはな・・・
ようやく・・・お前の穏やかな寝顔が見られたよ・・・