第8章 第8Q:☆ふたりぶん☆<赤司>
「はな・・寝る準備は出来たかい?」
寝室に入ると、少し顔を赤らめて、うなずくはながいる・・・
「そんなところに立っていると、風邪をひいてしまうよ・・・こっちへおいで・・・」
はな「(あの・・・)」
遠慮がちに、手が舞う・・・
「あぁ・・わかっている・・約束しているだろう?!
何もしないよ・・・」
そう言って、おいでと彼女を抱き上げて、ベッドに横たえる・・・
ギュっと目をつむったまま、身体を固くしている彼女・・・
はな・・・君をこんな風にしてしまったのは・・・
やはりボクのせいなのか・・・
アツシに勝負を挑まれたアノ日・・・
ボクは生まれた・・・
そして・・
ずっと秘めていた気持ちを抑えきれずに・・・
嫌がるはなを・・・・
ムリヤリに・・・・抱いた・・・・