第6章 第6Q:☆トラワレ☆<高尾>
~Side by はな~
頭のナカが一瞬真っ白になって・・
気付けば、肩で息をしている高尾くんが覆い被さってた・・・
ほんのり汗をかいた背中に手を回してみる・・・
高尾「なに?!二回戦しちゃう?!」
「えっ!?いや・・あの・・そういう意味じゃ・・」
高尾「わかってるってぇ~・・はなちゃんマジ可愛い!!」
ギュッと抱きしめられて・・
高尾「ちょい、じっとしててね・・」
そう言ってベッドサイドにあったティッシュで、私のお腹を拭いてくれる・・
高尾「あぁ~・・幸せだわ~・・・」
そのまま私の隣に横になると、腕を広げて・・
高尾「乙女の夢っしょ?!腕枕!!」
ケラケラと笑いながら、おいでおいでをしてくれる・・・
なんかこういうの嬉しいな・・・