第1章 第1Q:☆愛しい獣☆<火神>
~Side by 火神~
限界だ・・・頭撫でられて・・
今すぐ襲っちまいそうだ・・
その前にこの家出ねぇと・・
それなのに・・
はな「ダメ!シャワー浴びてから!!風邪でもひいて試合出れなかったらどうすんの!!今大事な時期なんだからね!!」
そういって床に散らばったタオルやら着替えやらをまとめ始める・・
もういっそ襲っちまうか・・・
いや・待て・・カントクに殺されるだろ・・
俺の中で一問一答していると、ぐいぐいと風呂場まで押しやられた・・
はな「ちゃんと温まってでてくるんだよ!!」
そういうと脱衣所から出ていった・・
「ハァ・・」
自分の下半身に目をやると、勢いよく反りたっている。
気づかれなくてよかったけど・・このままじゃ・・・
「スンマセン・・・」
一言謝ってから、風呂場で自分のモノを握りしめた。