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黒子のバスケの愉快な仲間たち【R18】

第1章 第1Q:☆愛しい獣☆<火神>


「今・・なんて・・・?」


火神「好きだっつった・・先輩から好きって言われてから、どんどん気になって・・・黒子の頭よく撫でてるし、でも俺・・・撫でられたことねぇし・・」



火神の腕の中はおっきくて私はすっぽり収まってた・・
でも苦しそうに声を出す火神はもがき苦しむ獣のようで・・・


「火神・・・私があんたの頭撫でないのはね・・・





届かないからよ・・・」






そういうと、私から勢いよく離れた火神・・・
あっ・・顔真っ赤・・・




「ぷっ!あははは!!」




火神「んだよ!!笑うんじゃねぇよ!!」



「イヤ、ゴメンゴメン。つい可愛くて・・・ちょっと屈んで?そうそう」



そういって少し近くなった、赤い髪をワシャワシャと撫でてやる。



火神「っ!」



「私もアンタのこと大好き。簡単に忘れられないよ?!結構こう見えて一途よ?私・・」


今度はゆっくりと撫でてやると気持ち良さそうにして
る・・・
なんかでっかいペット飼ってる気分・・・



火神「先輩・・俺そろそろ・・」




「どうした?」




火神「イヤ・・・そろそろ・・・・帰る・・・です・・・」




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