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黒子のバスケの愉快な仲間たち【R18】

第6章 第6Q:☆トラワレ☆<高尾>


~Side by はな~

手を握られたまま・・・街中を進んでいく・・・


「あの・・・」


私がかけた一言で、振り向いたかと思ったら・・・


その場で抱きしめられた・・・



高尾「ごめん・・・ヤバイくらい好きかもしんない・・・

なんつーの・・あの日に一目惚れ?!」



その言葉に心臓がドクンと跳ね上がる・・・



「あの・・高尾くんは知らないかもしれないけど、
私はIH予選の会場であなたをみてからずっと好きでした・・・
私も一目惚れっていうか・・・」



そう言うと・・きれいな眼が私を見る・・・



すっとその眼が近づいて・・・

軽く口唇が触れる・・・



「!!!」



高尾「はなちゃん・・・顔・・真っ赤だぜ?!」


「だって!!急にこんな街中で!!」


高尾「まぁ・・そうだよな・・」



そのまま宙を眺めたまま・・・何かを・・・視てる?



高尾「ん~・・やっぱ無理!!・・他の男の視線にこれ以上さらしたくないわ・・・

二人きりになれるとこ行ってもいい?」




高尾くんが耳元で甘く囁く・・・
それだけでクラクラして・・・
半分意識のないまま・・
うなずいている自分がいた・・・



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