第5章 第5Q:☆銀色の空☆<灰崎>
~Side by はな~
委員長「こんな凶暴なヤツがいいなんて・・・どうかしてるなお前!!」
委員長はそう言って、公園から逃げていった・・・
アンタなんかより、よっぽどショーゴくんのほうが安全よ!!
口唇を切った、ショーゴくんを強引に家まで連れてきた・・・
灰崎「別にあんなヘナチョロのパンチくらったってどうもねぇよ・・・」
そういうけど・・・
「でも・・一応消毒しとかないと・・・」
消毒液を綿に染み込ませて、口元にあてようとすると・・・
灰崎「こっちのが効く・・・」
そう言って、綿を持った手を引き寄せられて・・・・
キスをされた・・・
初めての・・・ショーゴくんとのキスは・・・
薄い血の味がした・・・