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黒子のバスケの愉快な仲間たち【R18】

第5章 第5Q:☆銀色の空☆<灰崎>


委員長「ははっ!いい気味だ!ボクからはなを奪おうとするからこんな目にあうんだ!!」




奪う?!違ぇな・・・奪うのは・・・




振りかざされた、拳を片手で受け止めると

「奪うのはなぁ・・・・俺の専売特許だ!!勝手にはなを持ってくんじゃねぇよ!!」




イインチョがはなの首に力をいれる時間を与えないよう、思いっきりぶん殴った・・・



メガネと一緒にふっとんだ男は地面に転がって、痛い痛いと叫んでいる・・・



「さぁて・・このオトシマエ・・・どうつけてもらおうか!!」



俺が新しい拳を突き出そうとすると、後ろからはなに抱き着かれた・・・


はな「ショーゴくん!!ヤメテ!!」

「んだよ!!そんなにコイツがいいのか?!」



はな「違う!委員長!!私はやっぱりショーゴくんが好き!!だから付き合えません!

それに・・・

あなたから暴力を振るわれるのはもうイヤ!!」



俺の背中越しに、はなの震えが伝わってくる・・・

あぁ・・はなのあん時の暗い顔はこいつが原因か・・・



「はな・・わかったから、ちょっと離れてろ・・もう俺自身の気持ちで暴力は振るわねぇよ・・ただなぁ!!」



胸倉をつかんで立たせると・・・



「はなに暴力ふるってんじゃねぇよ!!」




その一言と同時に思いっきり最後に一発、拳を突き立てた・・・



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