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黒子のバスケの愉快な仲間たち【R18】

第5章 第5Q:☆銀色の空☆<灰崎>


「よぉ・・・お前こんなとこで何やってんの?お前のこと溺愛してるイインチョはどうしたのよ!?」



話しかけると、ビクッと身体を震わせて、恐る恐る俺をみる・・・


はな「あっ・・・ショーゴくん・・・」


「どしたの?お前・・・なんか変じゃね?」


はな「えっ!そうかな!?全然普通だよ!」



ハァ!?どこがだよ・・・・



虚ろな目・・・疲れきった顔・・・
そして何かに怯えるような態度・・・



「まぁ、いいけどよ・・・それよりなんで一人なんだよ!?」


はな「??いつも委員長と会ったあとは、いつも一人だよ!?」



ハァ!?こんな夜道を女一人で歩かすだぁ!?

人のこと言えねぇが、ソイツも大概鬼畜だな・・・




話してる間も泳ぐ目を見て、

「お前・・・ホントに大丈夫か?」

デコに手を当てようと手を伸ばすと



バシッ!!




「!!!」





はな「あっ・・・ゴメン!!!」




差し伸べた手を思い切り、払われ・・・

瞬間、はなは・・・・走り出していた・・・




ジンジンと痛む右手を見つめながら・・・


「自業自得だ・・・」




そう呟いた・・・



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