第1章 第1Q:☆愛しい獣☆<火神>
リコ「はな~悪いけど、帰りに買い出しいってもらえない?私、武田先生に呼ばれててさ。ちょっと重いから、適当なの連れてっていいから」
にっこり笑うカントクに全員が戦慄してた・・
けど、俺は・・・
黒子「あの、僕いきます」
「はっ?」
まさか黒子に先越されるとは思ってなかった・・けど、悪りーな・・
今日だけは譲れないんだよ!!
「お前の力こぶで、なにが運べんだよ!俺行くっす」
はな先輩の顔が一瞬ひきつったけど、すぐに笑顔で
「じゃあ、火神にお願いしようかな」
そういって笑ってくれた・・・
先輩・・・
そろそろ俺はあんたの心からの笑顔が見たい・・・