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第3章 Ⅲ お前のために
ハルがジャージにそでを通す
「・・・・ 真咲のにおいがする。」
「へっ・・!?あ、ずっと抱きしめてたから・・・はは。」
「・・・・!//」
ほんの少しハルの顔が赤く染まった
「ハル・・・?」
ふいっと横をむき、「表彰式・・・、行ってくる。」
と言ってまたプールサイドへと歩いて行った。
表彰式が終わり、私たちは真琴くんたちと別れ、ハルと二人で歩いて帰った。
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