• テキストサイズ

藤ヶ谷先生、大好きですよ?

第4章 ♡Story1♡ 再会


「どうするかね?藤ヶ谷先生。
もちろん辞退することもできる。」



「......分かりました!」



「ほ、本当かね......藤ヶ谷君!」



「はい。私に、ちゃんと務まるかは分かりませんが......
私なりに頑張ってみたいと思います。」



「うむ、その返事を待っていた。
感謝するよ、藤ヶ谷先生。」



「いえ!とても有難いお話、ありがとうございます!」



2人に向かって深いお辞儀をする藤ヶ谷。



「では、正式な手続きはまた後日。藤ヶ谷君、
こんな急な話を聞きいてくれてありがとう......
私は君のような教え子をもって幸せだ。」



「そんな大げさな!僕に教師の仕事を教えてくれたのは
遠藤先生です。遠藤先生のおかげで、教師という仕事の
大切さを学びました。本当にありがとうございます!」



また遠藤先生に向かって深々とお辞儀をする。



「本当にありがとうな、藤ヶ谷君......。
では浅野校長先生、私は一旦この辺で。」



「はい、今日はわざわざおいでくださって
誠にありがとうございます。」



それから俺と校長先生は遠藤先生を見送った。



そんなかんだであっという間に1日が過ぎた......。













(何か年取る度に時間が早く感じるわ......)



......って言っても俺はまだ若いほうだけど!...でも



俺も数年後には30か......



そんなことを思いながら俺は



今住んでいるマンションに向かう。



まだちょっと先だけど......



新しい仕事場でも頑張んねぇとな......。
/ 650ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp