第6章 ♡Story3♡ 好きだという自覚...
「じゃあね~美香ちゃん!」
「うん!彼氏とイチャイチャしてきま~す(笑)」←
「「このリア充!」」←「お前らが言うな。」by.裕太
そして私と陸、美香ちゃんは別れ、
昨日みたく、先生のところに向かう......。
今日は、陸も一緒だけど......。
「ねぇ、陸......いい方法って、何なの?」
「だからそれは、着いてからのお楽しみだっつーの!」
「......このけちん坊!チビ!」←
「アイツと同じようなこと言うなよ!...ってか、
俺をチビ扱いすんなよッ!お前らよりでかいのにさ!」
「だって男子の中じゃ、前から2番か3番目じゃん......。」
「......なんか地味に傷つく......」←
「だろうね。」←
陸、背の高さやっぱり気にしてたんだね......(汗)
でも北山先生と同じくらいだから大丈夫っしょ(笑)←
紫鶴大学にて...
「先生来るかな......。」
「来るんじゃねぇの?」
「仕事、まだあるのかな?昨日はこれくらいの時間に
居たのに......。」
「まぁ、教師って仕事はどこでも大変みたいだし......。」
2人が門の前を見ていると丁度帰って来る男子大学生が
2人に声をかけた。
「あれ?君って昨日門の前にいた子?」
「は、はい......そうですけど......。」
「藤ヶ谷先生だったら、まだ授業中だと思うよ?」
「そうなんですか......って何でわかるんですかッ!?」
「まぁ....昨日あんな大胆なことをされたんじゃね(苦笑)」
「?大胆なのこと?」
陸が聞き返す。
「あー...私がキスをしたから、ですよね(笑)」
「そうだね(笑)」
「き、キスしたのッ!?」
陸が驚愕の声をあげる。
ビクッ...
「ま、まぁ...それくらい大胆にやった方が
いいかなって......(汗)」
「大胆すぎんだろ......。」
「だって先生ってあーでもしないと
意識してくれないし......。」
「明らかに狙ってるな(汗)」
「狙ってます。」←