第6章 ♡Story3♡ 好きだという自覚...
百合Side
「なぁ、百合......今日も先生のとこに行くのか?」
「?...うん、そうだけど......?」
「そっか......」
「どうしたの、陸?」
「別に......向こうが興味なくても行くのかな...って。」
「......陸?」
陸が少し不機嫌そうに見えたのは......
気のせいかな......。
放課後...
「よ~し!今日も頑張るぞ!」
「お、百合、めっちゃ気合入ってるね~(笑)」
「まぁね(笑)美香ちゃんは今日彼氏とデートだっけ?」
「そうなの~!」
「リア充(笑)」
「前の百合達よりはリア充してないと思うけど?(笑)」
「......。」
「え~、私達がバカップルだったみたいじゃん!(笑)」
「あれはどっから見たってバカップルでしょ!(笑)」
「もう、美香ちゃんったら(笑)ね!陸?」
「そうだな......。」
「......陸?朝から少し変だけど......
どうしたn...「今日は俺も行っていい?」...へ?」
「俺も行っていい?藤ヶ谷先生のとこ。」
「ど、どうしたの?......急に.....。」
「ん?ああ......先生を振り向かせる
いい方法思いついたからさ。」
「え!?何々どんなのッ!?」
「美香ちゃん......(汗)」
美香ちゃんが私より話に食い付く......(汗)
「それは......向こうに着いてから......。」
「ケチ!じゃあさぁ......
私にだけこっそり耳打ちしてよ!百合には言わない!」
「お前は絶対誰かに言うからいわねぇよ......。」
「ケチ!このチビ!」←
「あ゛?」
「2人共......(汗)」
私は冷や汗をかくしかなかった......。
にしても......
陸が思いついた方法って何だろう......。