• テキストサイズ

藤ヶ谷先生、大好きですよ?

第6章 ♡Story3♡ 好きだという自覚...


授業中...

「えぇと...ここは......」



授業中でも無意識のうちに、百合のことや、



陸のあの言葉を思い出してしまう......。



(ッ......せめて授業には集中しねぇと......。)



そう思えばそう思うほど、余計に考えてしまう......。



「......はぁ」



つい溜息をついてしまった......。



「先生~、溜息なんかついてどうしたんですか(笑)」



「ぁ、すまない......何でもねぇよ。」



「もしかして昨日の女の子のこと考えてたんでしょ~(笑)」



「ちげぇよ......ほら、授業中だぞ?集中しろ。」



「先生もちゃんと集中してくださいよ~?(笑)」



「......はいはい。」



(はぁ......生徒にまでからかわられるのかよ......。)






その後も俺は生徒達にからかわれる羽目になった......。











授業が終わって...


「生徒達にもからかわれているんですね(笑)」



「......見てたんですか?北山先生......。」



「ええ、授業がありませんでしたから(笑)」



「......。」
/ 650ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp