第28章 ♡Story25♡ 犯人は誰?
カットが掛かり唇を離す二人。
「//////」
百合はすっかり顔を赤くしていた。
「百合ちゃんお疲れ、はいドリンク。」
涼介が百合にドリンクを持ってきた。
「ありがとうございます。」
百合は早速涼介からドリンクを貰い口に運んだ。
「柊お疲れ!お前も少し疲れただろ?」
馬淵も柊にドリンクを渡す。
「少し(苦笑)
ごめんね百合ちゃん......苦しくなかった?」
「だ、大丈夫ですよ!(苦笑)」
(でも、太輔以外の人とキスするのは嫌だけど......)
「......。」
「......。」
(百合ちゃん、今凄く複雑の心境だろうな......)
涼介が思う中、再び撮影は再開された。
その後の撮影も順調に進み、今日の撮影はお開きとなった。
「じゃあ百合ちゃん、帰ろっか。」
「そうd..ケホッ!...ですね(苦笑)」
「っまた咳出てるじゃん!大丈夫?」
「はい、大丈夫ですよ(苦笑)」
百合はのど飴を出しながら言う。
「......。」
パクッ
「これくらいの咳、飴を舐めればどうってことないれすよ(笑)」
「......マネージャーとしては複雑なんだけど!(苦笑)」
「涼介さん心配し過ぎ(笑)」
二人は会話をしながら車に向かった。
二人が話しながら歩いていると......
「百合ちゃーん、山田さーんっ!」
「「......?」」
後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「志村さん!......と、立花さん?」
「二人揃ってどうしたんだろ......」
後ろを振り返ってみると走ってくる徹平と歩いてくる団司の姿があった。
更にその後ろにも見覚えのある人物が二人いた。
「太s..じゃなくて(汗)
藤ヶ谷先生と北山先生まで!......一体どうしたんですか?」
何故か太輔と宏光の姿もあった。
「「......?」」
二人は首を傾げながら4人を見ていた。