第28章 ♡Story25♡ 犯人は誰?
撮影が進み...
「よし、おっけー!
次は音楽室で撮影だ!百合、またキスシーンが入ってくるけど大丈夫か?」
「はい!何回もNG出さないよう頑張ります!」
百合達は音楽室に移動した。
そして撮影を再開。
「......よーい、はい!」
『好きだ、音姫のこと......』
『ぇ......』
いつものようにピアノを弾いていた音姫、
弾き終わった後奏に後ろから抱きしめられる。
『初めて会った時からずっと、お前のことが好きだ......』
『っ朝比奈先生......だって朝比奈先生には、
婚約者の方がいr..r..『それでも好きだ......』っ....』
『俺にはもう...お前しか見えていないんだ、音姫......。』
『っ朝比n.."チュッ"......』
奏はそのまま音姫にキスをする。
「......はーい、オッケー!」
「「ふぅ......」」
カットが入り、一息つく百合と柊。
だがキスシーンはこれだけではなく、少々濃厚なものも入ってくる。
「次はちょっと濃厚なキスシーンが入ってくるからな?
柊、百合をしっかりサポートしろよ。」
「はい。」
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「よーい、はい!」
監督の掛け声とともにまた撮影が再開。
『好きだよ......』
『ん...私も......"チュッ"』
お互いを見つめ合いながら口づけを交わす二人。
奏はキスをしたまま音姫を床に押し倒すようにゆっくりと倒れ込む。
『"チュッ"...朝h..『奏...奏って呼んで......』...奏...ん...///』
音姫が"奏"と呼ぶのと同時に再びキスを落とす、
今度は優しいキスではなく少し激しいキス......
何度もキスをする二人......
「//////」
(あんなキス、初めて見たよ......)
撮影を見守っていた涼介は顔を真っ赤にしながら撮影を見ていた。
「......カーット!」
涼介が思ったのと同時にカットが掛かった。