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藤ヶ谷先生、大好きですよ?

第25章 ♡Story22♡ 熱愛発覚!?


支度を済ませた二人はホテルを出た。



「......オカッパーズの人達、さすがにもういないですね。」



「あぁ、昨日の写真だけでも十分撮れたんだろうね.......」



「......。」
(昨日の出来事といい、今日の呼び出しといい......
やっぱり社長にも行き渡っているのかな......)



「大丈夫だよ百合ちゃん、アイツ等は普通に熱愛発覚って記事に書くだろうけど......
俺らは、っあくまで友達としてだから......」



「っ......



『廉達も、俺にとってはかけがえのない人だよ。けどね、他にいるよ?
俺にとって、かけがえのない人......』

『彼女、か......ううん、俺の片思いかもね......』







『俺にとって大切な人は......
百合ちゃん、君なんだ......』





『俺は、百合ちゃんが好きだ。
最初に出会った時から......』





『俺......彼女のことが好きです。
一人の友人じゃなく、一人の女の子として......』





『俺が初めて......好きになった人ですから。』





『二人が思い合っても俺は、君を振り向かせるから......』













柊さん......」



悲しげな表情で言う柊を百合は複雑そうに眺めていた。



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