第25章 ♡Story22♡ 熱愛発覚!?
それから20分ほど、頭や体を洗ったりしてパジャマに着替えた百合は
ドライヤーで髪を乾かしていた。
「......さっきのカメラ誤作動、何だったんだろ......」
さっきの出来事が気になる百合はスマホ画面を見ながら考えていた。
「......これ、まだ今年買ったばかりなんだけどなぁ(苦笑)」
髪を乾かし終わり、百合はリビングルームに行った。
「柊さん、入り終わりました!」
「リフレッシュ出来たかい?」
「はい!広いので解放感ありますよ!」
「そっか、なら良かった(微笑)」
「柊さん、お風呂あがったらお土産見て行きますか?」
「そうだね。じゃあ俺も、入ってくるよ。」
「はーい。」
こうして柊もバスルームに向かった。
「......おっと!太輔に連絡しとかないとね(苦笑)」
(もう9時近くだし...ちょっと心配しちゃってるかな?)
画面を開いてみると...
「......丁度ホテルまで移動中の時に入ってた(苦笑)」
太輔から一件の着信が入っていた。
百合は急いで太輔に電話を掛けた。
プルルルル...プルルルル...プルルルル...プルルr.."ピッ"
「もしもし太輔?」
『っ百合!』
「ごめん太輔!連絡入れるの忘れてました(苦笑)」
『......ったく、今日はそっちに泊まるって事でいいのか?』
「うん(苦笑)
太輔.....連絡無くて心配した?」
『そりゃあな......でもこの時間帯になっちまったなら、
泊まりかなっては見当つくけどな。』
「っごめんね連絡入れられなくて!」
『いや、別に。連絡入れてくれただけで安心した。
どうだ?今日は楽しめたか?』
「うん!太輔は相変わらず仕事?」
『あぁ(苦笑)
丁度1時間くらい前かな?うちに帰ったのは......』
「私がいなくて寂しかった?(笑)」
『その逆、うるさいのがいなくて清々しているところ......
本もゆっくり読めるしな(笑)』
「ひっどぉい!」
『(笑笑)』