第25章 ♡Story22♡ 熱愛発覚!?
チェックインした二人は早速部屋に向かった。
バフッ
「ふぅぅ!」
(今日はいっぱい歩いたなぁ......)
部屋に着くなりベッドにダイブする百合。
「大分疲れた?(笑)」
「今日は沢山歩きましたから(笑)」
「そうだね(笑)」
「(笑笑)」
(ぁ、やばっ!......太輔に連絡入れるの忘れたぁ(苦笑))←
「百合ちゃん、先にお風呂に入って来ていいよ?」
「えぇ?でも私、大分浸かっちゃいますよ?(苦笑)」
「俺は大丈夫、入ってきな?」
「......じゃあ、お言葉に甘えて(苦笑)」
(後で電話すればいっか)
百合は柊の好意甘えて、先に入ることにした。
バスルーム...
「やっぱりスイートなだけあって広いなぁ(苦笑)」
(荷物も余裕で置けちゃうし......)
百合は服を脱いでいく。
「......誰かから連絡来てたりしてんのかな?」
百合は自身の携帯を見て見る。
「LINEの通知は特に来てないけど......"ピコピコ"...っな、な、何!?」
百合がスマホ画面を開いたとき、カメラ部分が緑色に一瞬光った。
驚いた百合は携帯を床に落としてしまった。
だが光はすぐに消えた。
「っ......携帯の誤作動?」
(今まで、こんなことなかったのに......)
「っ百合ちゃんどうしt...っ」
「しゅ、柊さn...っきゃっ!」
「っごめん!百合ちゃんの声がして......」
咄嗟に入って来てしまった柊は急いで目線を別の方向に送った。
百合も自分が全裸だったという事を思い出して、
急いでその場にあったタオルで体を隠した。
「っ急にスマホのバイブが鳴ってびっくりしちゃったんです(苦笑)
お騒がせしました......」
「っい、いや...何もなければいいんだ。
俺の方こそ、急に入って来ちゃってごめん。
じゃあ、ゆっくり入ってていいから......」
そう言うと柊はバスルームの扉を閉めた。
「っ...柊さんに、見られちゃった......」
百合は顔を赤くさせながら湯船に浸かった。