第25章 ♡Story22♡ 熱愛発覚!?
百合Side
「もう少しで始まりますね!」
「そうだね。百合ちゃん、寒くないかい?」
「大丈夫ですよ(微笑)」
(って言っても昼間よりは冷えてきたかな......
パーカ持ってくればよかったなぁ......)
ふわっ
「っ......」
「さっき買っといたブランケット、これからももう少し冷えるから掛けときな?」
柊が百合の肩にミニーのブランケットを掛けた。
「っありがとうございます。柊さんのは?」
「俺も買っといたから大丈夫だよ。
ショー、もう少しで始まるよ?」
「......はいっ!(微笑)」
そしてショーは5分後に始まり、会場は騒然とし会場一角が盛り上がった。
「わあぁっ!」
百合も幼い頃に何度か来ていたとはいえ、
ワンス・アポン・ア・タイムは初めて見たので歓喜あまった声を出していた。
「......(微笑)」
そんな百合を、柊は微笑ましそうに見て
柊もシンデレラ城の方へ視線を向けた。
カシャカシャカシャ...
「あの雰囲気、まさにデートや!」
カシャカシャ...
「おかっぱ邪魔!」←
「シンデレラ見えない!」
出口は百合達の写真を撮りまくっているわけだが、
子供たちの邪魔になっており、子供達からのクレームが絶えなかった(笑)