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藤ヶ谷先生、大好きですよ?

第25章 ♡Story22♡ 熱愛発覚!?


「百合ちゃんは、誰と来ているの?」



「え゛......!」
(ここでそれ来るか......(汗))


ボソッ
「やっぱり藤城柊じゃない?」


ボソッ
「じゃあネットの記事って本当なの!?」



「えっとねぇ......(苦笑)」
(どうしよう......)



女の子の期待する眼差しに戸惑う百合。



「......柊さんと、来ているの(苦笑)」



「柊さんって...A.N.JELLさんの?」



「うん(苦笑)」






「っ嘘でしょ!?」



「じゃあ本当にデートなの!?」




「......(苦笑)」
(なんか、視線が痛い......)



「デートに来ているの?」



「違うよ?お友達として、一緒に遊びに来ているんだ(微笑)」



「お友達?」






「あれ本当なの?」



「ごまかしなら、あれくらいは言うんじゃない?」





「......(苦笑)」



さらに視線を浴びる百合。



「それに私の好きな人は、別に居るからね(苦笑)」



「そうなの?」



「うん、それは勿論秘密だけど(苦笑)」





「うっそぉ!マジで!?」



「じゃあ柊君との噂は全くの嘘なの?」






「百合ちゃんの好きな人って、どんな人なの?」



「そ、そうだねぇ......(苦笑)」
(この子、ズバズバって来るなぁ......(汗))



「簡単に言うと、ぶっきらぼうだけど凄く優しい人...かな?(苦笑)」



「優しい人なの?」



「うん、凄く優しい人だよ(微笑)
じゃあ私は柊さん待たせてるからそろそろ行くね?」



「わたったなの!.....あと、百合ちゃん......」



「ん?」



百合は優しく女の子に返事をする。



「握手、してもいい?」



「握手?」


コクッ
「うん......沙希ね?百合ちゃんのファンなの......」



「沙希ちゃん......ありがとう(微笑)」



百合は沙希の手を両手で優しく包み込んだ。



それと同時に女の子は頬を染めた。
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