第25章 ♡Story22♡ 熱愛発覚!?
「最後まで、遅れなくてわりぃな......」
「いいの!だって柊さんには親に送ってもらうって言っちゃったし、
太輔も行っちゃったら、色々とね(苦笑)」
「だな(苦笑)
でも大勢の中に行くんだから、はしゃぎ過ぎてばれないようにしろよ?」
「最後まで心配ありがとう(笑).....ぁ、そうだ!」
「......?なんだ?」
「ちょっとちょっと......」
百合は太輔に、こっちに来るよう手招きをする。
「......。」
少しの不信感を抱きながら、百合のほうに行く。
太輔が百合の元に行ったのと同時に...
ちゅっ...
「っ!」
百合はつま先を少し上げ、太輔にキスをした。
そして唇を離し...
「行ってきまーす♪」
「んな゛!?」
『行ってきます。』と言った後、
百合は何事もなかったかのように走って駐車場に入っていった。
「あんにゃろう......(怒)」
(こないだの仕返しか?)←
そんな事を思いながら、太輔は車に乗った。