第21章 ♡Story18♡ まさかの同棲!?
翌朝...
翌朝6時、先に起きたのは太輔だった。
「っ......身体が、重い......」
起きようとして、隣を見てみると
スピー...
「......💤」
太輔にしがみつきながらまだ眠っている百合の姿があった。
百合を起こさないように腕をどかし、起き上がる太輔。
「余程疲れているんだろうな......」
そして太輔は部屋を出て行った。
部屋を出て15分程が経ち、百合もまだ重い瞼を開けた。
「っ......ん?」
百合が起き上がってみると、隣に太輔にいなかった。
「もう、起きちゃったのかな......」
百合は時計に目をやり......
「......とっくに6時過ぎてるのか、今日は学校もあるから起きないと......」
ベッドから起き上がり、百合は一旦自分の部屋に向かった。
そして制服に着替えリビングに向かう。
「おはよう太輔!」
「おはよう百合ちゃん。
今朝ごはん作っているから、ソファーに座って待ってていいよ。」
「ううん大丈夫!私も何か手伝っていい?」
「......じゃあ、お願いできる?
まだ包丁はうまく使えなくてね(苦笑)」
「了解!」
百合は敬礼のポーズをした後、キッチンに行く。
「何やればいい?」
「そこにある野菜切ってもらっていい?」
「うん!サラダ作るの?」
「まぁね、今日はパンにしようかって思ったんだけどそれで大丈夫?」
「私は何でもオッケーだよ!
特に嫌いな食べ物もないからどんな野菜入れても大丈夫だよ(笑)」
「(笑笑)......なら助かるよ。」
「(笑笑)」
二人は笑い話などをしながら朝食を作った。
出来た朝食を運び、早速食べることにした。