第21章 ♡Story18♡ まさかの同棲!?
荷物の整理が終わり...
「何作ろっかなぁ♪」
百合は冷蔵庫を散策する。
「何か必要なもの買ってこようか?」
「大丈夫!冷蔵庫にあるものだけで作れないにしないとね!
これも修行修行♪」
(お嫁修行中~......なんちゃって❤)←
「そう?」
「うん!だから適当に座ってて?」
「ありがとう、でも特にやることないっていうのもね......(苦笑)」
「......そう言われると、そうだねぇ......」
(さすがに腕を怪我しているのに手伝ってもらう訳にもいかないし......)
「まぁ手伝ってほしい事があったら言って?
取りあえず本でも読んでるから。」
「わかった!ありがとう太輔!」
「......(微笑)」
「......(微笑)」
(何か記憶失くしてから、前より"異様に優しい"から
ちょっと違和感感じるなぁ......(苦笑))←『おい(黒笑)』by太輔
百合はそんな事も思いながら手を進めた。
それからしばらくが経ち...
「よし、出来たぁ!太輔、ご飯出来たよ!」
(我ながら上出来上出来♪)
ご飯やおかずをテーブルに並べながら言う。
「ありがとう、凄く美味しそうだね。」
「へっへへぇ♪」
(嬉しいけど、普段の太輔だったら
『これ食えんのか?』的な事言われそう......)←『だからな(怒)』by太輔
(記憶、このまま戻んなくてもいいかも......)←『おい!』by一同
「普段から料理とかってするの?」
「まぁたまにだけどね(苦笑)
最近はお仕事が忙しくてお母さんのお手伝いくらいしかできなかったかな?」
「そっか......百合ちゃんってモデルの仕事やっているんだっけ?」
「うん!現在ドラマの撮影中なのです!」
「そうなんだ、じゃあ入院中は撮影帰りに来てくれてたの?」
ドヤッ
「まぁね!」
ドヤ顔の百合、きっと兄譲り(笑)←
「撮影帰りで疲れているのに、わざわざごめんね(苦笑)」
「いいのいいの!私が来たくて来たんだから!
それよりご飯食べよ?他にも色々お話したいし!」
「そうだね(微笑)」
「うん!」