第21章 ♡Story18♡ まさかの同棲!?
「はい、レモンティー。」
「「ありがとう(ございます)!」」
レモンティーを出された二人は早速紅茶を口に運ぶ。
「......味のほう、どうかな?」
「「凄く美味しい(です)!」」
「よかった(微笑)
右腕があまり使えないから、上手く入れられるか不安だったんだけどね(苦笑)」
「じゃあ、腕が怪我してなかったらもっと美味しいの!?」
「うぅん......どうだろうね(苦笑)」
それから色々と話をした3人。
涼介は急遽電話が来て、会議に行くことになった。
「緊急会議がんばってくださいね(笑)」
「うん!緊急会議なんて、もう慣れちゃったけどね(笑)
じゃあ明日学校帰り、迎えに行くね!」
「了解です!」
そして涼介は出て行き、うちには百合と太輔の二人だけとなった。
「......何か、静かになったね(苦笑)」
「そうだね(苦笑)荷物はどうする?一応百合ちゃん達が
来る前に、使っていない部屋整理したんだけど......」
「お部屋があるの!?」
「うん、だって一緒に寝るわけにはいかないでしょ(苦笑)」
「私は全然オッケーなんだけどなぁ(笑)」←
「......(苦笑)
一応ベッドもあるから、好きに使っていいよ。」
「ありがとう!」
百合は早速部屋に行き、荷物を整理することにした。
中は思ったより広く、ベッド・机・小さな本棚と揃っていた。
「俺も何か手伝おうか?」
「大丈夫だよ!太輔、腕怪我してるんだから無理しないで?」
「そうかい?」
「うん、ありがとう!ところで、太輔は明日からお仕事どうするの?」
「うん、包帯が取れるまで有休をとることにしたんだ。
そんなに酷くないから......4、5日くらいかな?」
「へぇ......まぁその方がいいよ!左でも字書くの大変そうだしね(苦笑)」
「そうだね(苦笑)
本当に手伝うことはない?」
「全然大丈夫!ねぇ、整理終わったらキッチン借りていい?
夕飯作りたいからさ!」
「うん全然大丈夫だよ。ありがとね(微笑)」
「ううん!だってその為に来たようなもんだし♪」