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藤ヶ谷先生、大好きですよ?

第19章 ♡Story16♡ 事故...


『っ!?』

『『きゃあぁぁ!』』

『っ危ない百合!!』



百合ちゃんが木から落ちた時、



咄嗟に呼び捨てで呼んじゃった時?



『心が安らぐんだ、君といるとね(微笑)』

『っ....そ、そう...でうすか?』

『あぁ、きっと百合ちゃんには人を惹きつける力が
あるからだと思うよ。』

『私に......ですか?』

『そう。』

『いやいやいや!私にそんな力なんてありませんよ(笑)
柊さん達に比べたら私なんて......』

『そんなことないと思うよ。
君がいるだけで周りが凄く明るくなるし、笑顔になれる。
それだけの魅力が百合ちゃんにあるってことだよ。』



それとも、君に安らぎを感じた時?




『現に俺も、君に魅入られた人の1人だから(微笑)』

『っそれ...どういう......』

『そのままの意味だよ。』


『きっと百合ちゃんに魅入られる人は
まだまだ沢山出てくると思うよ。
......でも俺としては、


ちょっと複雑だけどね(苦笑)』

『へ?』

『ううん、今のは気にしないで(苦笑)』





この頃には、もう既に君に魅入られていた......




でも本当は......




『ぁ、カフェオレ下さい!』

『ぁ...申し訳ありません......。カフェオレは先程ので
最後でして......。』

『そうなんですか......大丈夫です!別なのにします!
えぇと......じゃあ、こn..『良かったら、俺のを飲む?』
......ほへ?』

『まだ、口着けてないし...良かったら俺のをあげるよ。』




初めて百合ちゃんに会った時には、




一目惚れで君に惹かれていたのかもしれない......。



だから、君の笑顔を見ていると凄く切ないよ......。



あの笑顔を見ると...



つい、自分だけのものにしたくなる......。



でも君は、俺の事なんて少しも見えていない......



俺が、どんなに思っても......



『だって言っただろ......俺が、お前を守るってよ......』



『っ太輔!』








アイツしか、見えていないんだから......




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