第18章 ♡Story15♡ 撮影開始!
「「っ!?」」
太輔達は遅れてやって来た二人の警官を見て
驚きを隠せなかった。
その理由は......
「こいt..彼がミスをしたせいで、
大幅に遅れてしまい本当に申し訳ありません。
僕は神奈川県警警察学校の立花団司です。」
立花団司と名乗った青年は礼儀正しくお辞儀をする。
いかにも育ちの良い雰囲気を漂わせていた。
「ぉ..ぉ......」
(コイツ、俺に似てるような気がすんだけど......(汗))←
「どうも!同じく志村徹平です!いやぁ......
まさか初日から遅刻なんて思ってもみなかったすよ(苦笑)」
次に名乗った志村徹平は
立花団司とは明らかに正反対の青年であった。
さらに......
「......(固)」
(お、俺......?)←
まさかの遅れてやって来た青年達は
太輔と北山先生のそっくりさんでした(笑)
「「......ぇ、俺?」」←
さらに徹平と団司も驚いた様子で二人を見た。
「「......。」」
「「......。」」
「「「「はあぁぁぁ!?」」」」←
そして4人は同じリアクションで大声を上げた。
「この人俺にそっくり!
名前なんて言うんっすか!?」
驚いたとはいえ、
自分とそっくりである太輔に興味津々の徹平。
「ぇっと......藤ヶ谷太輔、です(汗)」
「俺達の代わりにいるって事は大学の先生ですか?」
「ぁ、あぁ......(汗)」
(駄目だ、頭がついていかない......)
「じゃあ藤ヶ谷先生っすか!
.....隣の先生は何て言う名前ですか!?」
「ぇっと俺は......北山宏光です(苦笑)」
「やべぇコイツに超そっくり(笑)」
「おい、お前のせいで俺くれたんだ。
もう少し緊張感を持て。」
「おめぇはいちいちうるせぇな!」
「あ゛?」←
「「まぁまぁまぁ......(苦笑)」」
((何か俺らと正反対......(汗)))←