第17章 ♡Story14♡ ずっと、解っていたこと...
「何で他のメンバーさん達までいるんですか......(汗)」
「ぇっと......ゲスト主演、とか?」
状況が理解できない百合と涼介。
「昨日、百合ちゃんの誕生日だったでしょ?」
「はい、そうですけど......って
何で柊さんが知っているんですか!?」
「(笑笑)この間の収録で言ってたじゃん?」
「......あ、そうでした(苦笑)」
「それで、俺達からも君にプレゼントがあってね(微笑)」
「うぇぇっ!?」
「ふんっ!わざわざ選んでまで買ってきてやったんだよ。」
「廉さんそんな言い方しないでください!」
「そうですよ!百合さんに失礼です!」
「お前らはまたそれかよ!」
「「は、ははは.....(苦笑)」」
苦笑いするしかない百合と涼介......(汗)
「この3人はほっといて会議室に入りましょう。←
そろそろ打ち合わせ時間ですから。」
「そうだな柊!廉達は外で待ってろよ!」
「百合ちゃん達も、早く入ろう。」
「「は、はい!」」
こうして3人はほっといて
会議室に入る百合達なのだった。
そして取り残された3人は...
「柊の野郎......(怒)」
「「廉さんが悪い。」」←
「っんだと!?」
会議室...
「ドアの向こう側から
凄い口論の声が聞こえてくるんですけど.....(汗)」
「確か、山田君だっけ?......
彼らはほっといても大丈夫だよ。」←
「「そ、そうなんですか......(苦笑)」」
「あぁ。」
しれっと言う柊......
「柊は相変わらずだな(苦笑)
.....お、監督も来たとこだしそろそろ席に着くか。」
「「はい!」」
「は、はい!」
(ついに始まるのか......)
緊張しながら席に着く百合、
こうして新ドラマの打ち合わせは始まった。