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藤ヶ谷先生、大好きですよ?

第16章 ♡Story13♡ プレゼント


『仲直り大成功!♪』



「っ......」



「やべぇ...ちょっと俺ドキってなったんっすけど......
藤ヶ谷先生はどうですk...ぁ、言うまでもないですね(笑)」



「っうるさいです......」


ボソッ
「素直じゃねぇな。」


ムッ
「......何か言いましたか?」



「なーんもないっすよ(笑)」



「......。」
(ぜってぇ何か言っただろ......。)





『お疲れさん(笑)』



『中居さん、さっきのは早すぎです!』



『そうですよ!さすがの俺も焦りましたよ......。』



演技を終えた3人がスタジオに戻ってきた。




「百合ちゃんの演技、自然で良かったですね!」



「はい、素直に凄いと思いますよ。
視聴者側としても違和感ありませんでしたから。」




『(笑笑)そんな事言ってるわりには
様になってたじゃねぇか。』



『『『......。』』』



『3人そろって睨むなよ(笑)
そうだ廉、お前はまだ相手役選んでなかったな。
この箱から1つ引いてみろ。』



『え゛!......今やって来たじゃないですか......。』



『あれは兄妹ドラマだがメインは"恋愛"だぞ?(笑)
他のメンバーは既に決まってる、あとはお前だけだ(笑)』



『......。』



渋々くじを引く廉。




「忘れてたけど、廉君もくじ引くんでしたね(笑)
相手役誰だろ......まさかの
百合ちゃんd.『コイツ......』...ぁ、BINGO(笑)」←




『......へ?私、ですか.....?』



廉が引いた札には"百合"という文字が書かれていた。



『おぉ百合か!
お前が初っ端から2回やるのか(笑)」



『に、2回っ!?』



『あぁ。廉の他に、柊ともやってもらうからな(笑)』



『えぇ......今やったばっかりなのにですか?
私合計で3回じゃないですか......。』



『いいのいいの!これも経験だ(笑)』←



『うぅ......(泣)』





今週の百合は凄く大変そうだな......(苦笑)
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