第16章 ♡Story13♡ プレゼント
「もっと素直に褒めてくれればいいのにさ......」
「悪かった悪かった(苦笑)」
「もういい!眼鏡のことは忘れる!」
(忘れるんかい......)
「そんなことより、早くプレゼントちょーだい♪」
太輔の前に両手を出す百合。
「......図々しい奴。←
まぁいいけど、お前まだ時間あるか?」
「うん!ありまくりだよ!どっか行くのっ!?」
「景色が見渡せる、星の丘公園辺りに
行ってみようかなって思ってる。行くか?」
「行く行く!」
「なら、行くか。」
「やったぁ♪もちろん、太輔の車でしょっ!?」
「......あぁ。」
「やったぁぁ!」
「お前もう少し静かにしろよ......(汗)」
「だって嬉しいんだもん♪」
ハイテンションなまま百合は
太輔と共に車を止めている駐車場に向かった。
「へぇぇ!これが太輔の車か!
名前は何か分んないけどカッコいい~!」←
結構テンションが高い百合
「......そんなにテンション上がるのか?」
「だってドライブデートとか憧れるし!」
「ふぅん......まぁいいけど、お前はどっちに乗る?
後ろでもm..「ここは助手席に決まってるじゃん♪」
......はいはい。」
何だかんだで車に乗り込む2人。
「おぉぉ!同じ助手席でも彼氏の車だと全然違う!」
「そんなに違うのか?」
「うん!凄いドキドキする!
隣だとこうして太輔の横顔ずっと見れるし♪」
「っ...そういう事、あんま言うな......」
「あ!照れてる(笑)」
「照れてねぇよ.....」
「照れてる照れてる(笑)」
「だから照れてねぇ!」
「(笑笑)」
「ったく、そろそろ車出すぞ......」
「はーい(笑)」