第16章 ♡Story13♡ プレゼント
「すいません、会計の方をお願いします。」
「いらっしゃいませ、
ブレスレットはこちらでカスタマイズいたしますか?」
「それじゃあ......この5つをお願いできますか?」
「かしこまりました。他のチャームはお買い上げサービスの専用ボックスと一緒に入れさせてもらいますね。」
「ありがとうございます。」
それから数分程で手際よく
カスタマイズもラッピングを済ませた店員。
(慣れているだけあって早い......(汗))←
「お待たせいたしました。ブレスレットはこちらに、
チャームは下の引き出しに入っております。」
「ありがとうございます。」
「ふふ...彼女さんへのプレゼントですか?」
「違います、友人へのプレゼントですよ(苦笑)」
(やたら彼女って勘違いされる......まぁ無理もないか。)
そんな事を思いながら会計を済ませた柊は店を出た。
外はまだ明るいとはいえ......
「思った以上に時間を食ったな......」
(どんだけ迷ってたんだか......(苦笑))
苦笑いしながら柊は車を出した。