第15章 ♡Story12♡ ヒロインのオファーが来ちゃいました...
同日の日曜、太輔Side...
回想...(P69参照)
『百合ちゃんの誕生日を、
"最高"のものにする方法......
『......?』
思いつきましたから♪』
『......はぁ?』
『......(微笑)』
北山先生のある案で、俺達はとある店に来ていた。
「最高のものにする方法、か......」
『最高のものにする方法って...一体何なんですか?』
『ふっふっふっ......
これはほとんどの女子が喜びますから!』
『......?』
『いいですか?まず......』
「ここ、シンプルかつ落ち着きのあるいいお店でしょ?」
「そうですね、この間行ってきた店に比べると
大分落ち着きがありますよ......(汗)」←
「(笑笑)確かSweetRoseでしたっけ?よくこの藤ヶ谷先生が
あのメルヘンチックなお店に入れましたね(笑)」←
「......かなり抵抗感ありましたよ、
ほとんどが女性客ですから......」
「お疲れ様です(笑)
じゃあ早速見てみましょう!
その後に店員さんに聞くのが1番ですから!」
「そうですね。」
そして店内を回ることになった。
「......どういったものが良いんですかね?」
「そうですねぇ......やっぱり、
普段から身につけられるものいいと思いますよ?
......あ!俺が思うにこれはどうですかっ!?」
「......?」
北山先生が"あるもの"を手に取った。
「プレゼントの定番です!」
「これって......」
「......(微笑)早速気に入りましたか?」
俺は北山先生からその"あるもの"を手に取った。
「......。」
「気に入ったみたいですね(微笑)
じゃあ店員さんに相談してみましょうか!」
それから15分で会計まで済ませた。
「無事に見つかって良かったですね!」
「はい、今日はありがとうございます。
珍しく参考になりました。」←
「珍しくって......地味に酷いっすね(笑)」