第14章 ♡Story11♡ 誕生日
後ろを向いた百合、しかし......
「あれっ!?プレゼントはっ!?」
「(笑笑)」
後ろを振り向いてみるも太輔の手には何もなかった。
ただ両腕を後ろに隠してるだけ......。
「......あー!もしかして後ろに隠してるっ!?」
「はい、正解(笑)」
太輔は百合の元に行き、
「ほへっ!」
アルモノを百合の頭に乗っけた。
「はい、シロツメクサの冠。俺からはこれくらいの
プレゼントしか用意できないけどね(苦笑)」
「シロツメクサの冠とか凄く懐かしいです!」
「気に入ってくれた?」
「もちろんですっ!一生大事にします!」←
「一生って言ってもいつかは枯れちゃうよ(苦笑)」
「ですね(笑)
でも今日は1日中つけます!」
「午後の...授業でも......?(汗)」
「もちろんですよ!
大好きな藤ヶ谷先生からのプレゼントですから♪」
「ありがとう(苦笑)」