第13章 ♡Story10♡ ゲストは...
「にしても百合、今日は涼介さん来てないの?
いつも一緒なのに......。」
陽向は涼介がいないことに気づき、
少し心配そうにしていた。
「涼介さんは何か用事があるみたいで少し抜けました!」
「そうなの?」
「はい!」
丁度その時......
がちゃっ
「ごめんね百合ちゃん!
急に赤沢さんから呼び出し喰らってね......(苦笑)」
「涼介さん、また怒られたんですか?(笑)」←
中に入ってきたのは涼介だった。
「違うよ(笑)ぁ、中居さん!
また後でスタッフからも伝えられると思うんですけど....」
「どうした?」
「急遽裕太君もゲストとして迎えることになったんです!」
「マージでかっ!」
「はい、でも撮影が入っているので
どうしても収録途中になっちゃうみたいなんです。」
「ほぉ、それで?」
「途中ゲストと言う形で裕太さんが着き次第
スタジオに登場させるみたいです。」
「つまり俺が仕切れと?」
「そうなります!」
「おっけおっけー!って言っても俺が司会だけどな(笑)」
「ほへぇ......。」
(まさかのお兄ちゃんもゲスト......(苦笑))
「百合ちゃん今回で数回目だけど、
早速お兄ちゃんと共演だね(笑)」
「ゆ、YuKiNoさん......(苦笑)」
「丁度廉さんもいるしイイね!」←
「あ゛?っんだと勇気......(怒)」
「廉!」
「廉さん落ち着いて下さい!」
「ッチ......」
A.N.JELLメンバー一同に叱られ?舌打ちをする廉。
「「失礼します。」」
またまた楽屋に数人の人物が入ってきた。
きっとスタッフだろう。
「そろそろ撮影か?」
「はい、スタンバイの方をお願いします!」
「わかった。みんな、今日も気合入れていくぞ!」
「「「はい!!」」」
「A.N.JELLのみんなも今日は盛り上げてくれよ?」
「「「「はい!」」」」
中居の言葉と共に主演者達はスタジオに移動し始める。
(よし!今日も頑張るぞ!)
百合も気合を入れ収録に臨むのだった。