第12章 ♡Story9♡ バラエティ初収録!
......俺、アンタにも何かしましたか?」
「......。」
「たi..じゃなくて藤ヶ谷先生!
私はさっきの事気にしてないんで大丈夫ですよ(苦笑)」
「......?」
颯太は首をかしげる。
「山田君、電話で他の人達のマネージャーさんを
呼ぶことはできる?」
「まぁ...大丈夫ですけど......。
今電話した方がいいですか?」
「いや、無理に電話しなくても大丈夫だと思うよ。
もう少し落ち着いてからでも大丈夫だろうし。」
「そうですね......でも!一応連絡だけはしておきます!」
「それが1番安全ですよね!でもだったら、陽向君も俺らが
送っていくよりそのマネージャーさんに送ってもらった方がいいんじゃないですか?藤ヶ谷先生。」
「はい、出来るならその方がいいと思います。
横尾先生もその方がいいですよね?」
「はい、僕達も何だかんだ言って
アルコールが入ってますから、
その方が確実だと思います。」
「じゃあ早速連絡してみます!.....中居さん、ちょっと
電話を掛けたいので一旦席を外してもいいですか?」
「おぅよ...」
「ありがとうございます。」
そういうと涼介は幾らか騒がしくない外へ電話しに
一旦出て行った。
しばらくして...
「皆さん、大丈夫なのようです!.....でもSMAPのマネージャーさんはどうしても事務所の都合上来るのが
難しいそうです......。」
「まぁ...ジャニーズって色々と大変そうだしな。」
北山先生が納得するかのように頷く。
「じゃあ山田、中居さんはどうするんだ?」
「中居さんは僕が自宅まで送ることにしますよ。
百合ちゃんも、僕の方で送って行くので
安心してください。」
「その方がいい。いくら先生とはいえ、ここまで迷惑は
かけられない。だから貴方t..「百合は俺の方で
送って行きます。」.....?」
「た、藤ヶ谷先生?」
「......なぜですか?まだアルコールが入っていない山田に任せるのが1番の最善策だと思いますけど.....。」
「そうかもしれません。でも......。」