第12章 ♡Story9♡ バラエティ初収録!
「おい......俺がアイツに何したんだよ......。」
ムッ
「......ふん!知らね!」←
陽向はすっかり拗ねてしまう。
「おいお前、俺がお前に何したんだ?」
「思い出さなくて結構です......(汗)」←
「余計気になんだけどよ......。」
「......百合、そろそろ帰らないと
親御さん心配するんじゃねぇか?未成年は22時までには家に居ないといけないし、教師としても見過ごせないからな。」
「ぁ、そういえばもう9時過ぎか......
陽向君も大丈夫ですか?」
「もう9時過ぎ!?何かあっという間だわぁ.....
中居さん!そろそろ俺らは帰った方がいいっすよね?」
「んぁ?」
「「あ......。」」
((中居さんも酔ってたんだ...(汗)))
「......俺が付き添いで行ってやるか?」
「嘘!アンタが珍しい......」←
陽向が驚愕の表情で颯太を見る。
「何かわかんねぇけど
俺が大分お前ら2人に迷惑かけたみてぇだし......
今日だけ特別に付き添い代わりだが、
警察に補導されねぇようにしてやる。」
「......アンタまだ酔ってるでしょ?」←
「まぁ...少し酔ってるけど、お前が【ぶっかけた】水の
お陰でいくらか目が覚めたぜ。」
「何で【ぶっかけた】を強調するんっすか!?」
「ふんっ」←
(颯太さん、ちょっと子供みたい(笑))
百合は少し笑いながら言う。
「......いや、2人は俺らで送っていくので大丈夫ですよ」
「まぁ2人共、学校は違くても教師にとっては
生徒同然だからな。少なくとも、俺達はそこまで酔ってないから家の近くまで良かったら送ってくよ。」
「明日、仕事が入ってないんだったらもう少しここで酔いが覚めるまで居た方がいいかもしれません。もしくはそれぞれのマネージャーさんに来てもらうとか。」
「まぁ、その方がいいですね.....。
ところで、アンタ達は誰ですか?学校の先生とか?」
「まぁ、そうですね。
生徒の面倒を最後まで見るのが教師の務めなんで、
これくらいは当然です。」
「.....アンタ、妙に怒ってない?
俺、アンタにも何かしましたか?」
「......。」