• テキストサイズ

藤ヶ谷先生、大好きですよ?

第11章 ♡Story8♡ モデルは恋愛禁止のようです......


「......TV主演か...私なんかに勤まんのかな?
ぁ、そういえばお兄ちゃんもモデルーキーに
出てたことあったけ?帰ったら聞いてみよう!」



百合は裕太に聞いてみることにした。




「ただいまぁ~!お兄ちゃんいる?」



「いるよぉ。」



裕太がリビングからヒョコっと顔を出す。



「どうしたの?」



「うん、お兄ちゃんってモデルーキーっていう番組に
出てたことってあったよね?」



「あぁ、出てたよ。それがどうかしたの?」



「さっき涼介さんからお仕事の電話来てね......。」



「......もしかしてモデルーキーに主演とか?」



「うん!」



「すげぇじゃん!お前も凄い社長に期待されてるな。」



「うん......でも、タレントさんみたいにトークとか
出来る自信あんまりないんだよね......。
何かアドバイスある?」



「俺からのアドバイスはね......。」



「まさかまた、『リラックスリラックス~♪』...なんて
言わないよね?」



「え?そうだけど。」←



「やっぱりぃぃ!?」



「いつも通りでいいんだよ!」



「お兄ちゃん同じことしか言わないね......。」



「まぁね♪」



「お兄ちゃんに聞いた私が馬鹿でした。」←



「(笑笑)...そういえば百合、公式HP用の写真撮影は
いつあるの?確かまだだよね?」



「うん、明日の放課後からあるんだ!」



「マジか!学校帰りだけど大丈夫なの?」



「大丈夫だよ!私部活入ってないし、
部活やっていると思えば全然楽しいよ!」



「モデルと部活は違うと思うけど......(汗)」


/ 650ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp