第11章 ♡Story8♡ モデルは恋愛禁止のようです......
百合はコーヒーを飲み終え、パフェに手を付ける。
「ねぇねぇ、太輔も食べる?」
「ん?俺はいいよ、お前が食べな。」
「いいからいいから、このパフェ美味しいよ!
はい、あーんして!」
「え゛...あーんするの......?(汗)」
「大丈夫!キスもできたんだからあーんもできる!」←
百合はパフェを太輔の口元まで運ぶ。
「......。」
「はい、あーん♪」
チラ...
「......。」
「また周り気にしてるし(笑)大丈夫、誰も見てないって!
はい、あーん❤」
「......あ、あーん...(汗)」
パクッ...
顔を真っ赤にしながらパフェを一口食べる太輔。
「よくできました(笑)」
「......。」
まだ顔を赤くしている太輔。
「もう1回やr..「嫌だ。」」←
「だよね~(笑)」
「もう二度とやんねぇから。」
「はいはい(笑)」
パフェを食べ終え...
「ふぅ...美味しかった♪
今日はありがとうね太輔!」
「また相談事があったら相談しろよ?」
「うん!...「あれ?百合ちゃん?」......へ?」
2人が席を立とうとした時ある声が聞こえた。
「りょ、涼介さん!?」
「......?」
「偶然だね百合ちゃん。」
「そうですね!.....ぁ、たi..藤ヶ谷先生!涼介さんは
私のマネージャーさんなんです!」
「マネージャー!?」
「はい、そうなんですよ!」
(うぅ...先生呼び慣れない.....(汗))
「初めまして、百合さんのマネージャーを務めている
山田涼介です。先生ってことは......担任の先生ですか?」
「藤ヶ谷先生は小学校の時にお世話になったんですよ。」
「そうなの!?」
「はい!ちょっと相談に乗ってもらってたんです。」
「そっか、なら良かったよ(笑)
てっきりデートしてるのかと思ったよ。」
ギクッ
「「......!?」」
「違いますよ涼介さん!
私彼氏と別れたばっかりですよ?そんなすぐに新しい彼氏
なんてできませんよ、ははは......(苦笑)」
「そうだよね(笑)」