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藤ヶ谷先生、大好きですよ?

第10章 ♡Story7♡ 初仕事


2回目の撮影は終了し、次はPOP系で撮影をした百合。



「ラストはめいいっぱいの笑顔で終わろうか!」



「ニカッ♪」



百合は今までの中で1番の笑顔を見せる。



カシャッ...



「よし、スタジオでの撮影はここで終了だ。
お疲れ百合ちゃん、午後からも撮影があるから
時間になるまでゆっくり休んでね。」



「はい!お疲れ様でした!」



百合はカメラマンやスタッフにお辞儀をする。



「お疲れ様百合、なかなか様になってたぞ。」



「ありがとうお兄ちゃん!」



「お疲れ百合ちゃん、楽屋の方にお弁当が
届いているからお昼にしようか。」



「はい!もうお腹ペコペコですよ(笑)」




楽屋にて...


「おお!!私の大好きな唐揚げだ!」



「百合唐揚げ好きだもんな(笑)プルルル...ん?
誰からだr..あ、赤沢さんからだ!」



丁度裕太の携帯に赤沢さんからの着信が入った。



「赤沢さん?」



「うん、百合...ちょっと席を外すね。」



「はーい!」



裕太は一旦席を外し楽屋を出て行った。



楽屋には百合一人となった。



百合はお弁当に手を付けようとするが......。



「......お兄ちゃん来るまでで待ってよ......。」



ちなみに隼人とさおりは別室でお昼をとっており、



涼介は午後の撮影の打ち合わせに行っている。



百合は裕太が戻ってくるまで



食べるのを待つことにした。



「......暇だし太輔にLINEでも送ってみよ!」



百合はスマホを取り出しLINEを開き......。



「どうせだし......いっそ電話しよ!」






プルルルル......プルルルル......プルルr...ピ



「もしもし?」



「あ!太輔?」
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