第10章 ♡Story7♡ 初仕事
「あ、ぇっと......北山先生......。」
「ら、ラブラブですね~(汗)」
お互い気まずそうにする太輔と北山先生。
「は、ははは......(苦笑)」
(何でこのタイミングで入って来るんですか......(怒))
百合は苦笑した後北山先生の方を睨む。←
「あー、藤ヶ谷先生......
資料の方はどう、ですか......?」
「まぁ...終わり...ました.....
これ、まとめた資料です......。」
太輔はさっき百合と一緒にまとめた資料を渡す。
「確かに、受け取りました。
では、僕はこの辺で失礼します。」
北山先生は資料室を出ようとする。
「あの、北山先生......。」
「どうしました、藤ヶ谷先生?」
「この事h...「誰にも言う気、更々ありませんから(微笑)」
......へ?」
「さっきはノックもせずにすいませんでした(苦笑)
でも2人が仲良さそうでよかったです。」
「やっぱり......思いっきり見ちゃいましたか......?」
百合も少し気まずそうに言う。
「見たね(笑)」
「......ですよねー(苦笑)」
「じゃあ僕はこの辺で。」
「お疲れ様です、北山先生。」
「藤ヶ谷先生も、お疲れ様です。
今後もごゆっくりどうぞ(笑)」
「「北山先生っ!!」」
「(笑笑)じゃあ僕は本当に失礼します。」
「「さっさと出て行ってください。」」←
「2人揃って酷いなぁ......(苦笑)じゃ!」
そしてやっと出て行った北山先生だったのであった。
「......そろそろ私、帰った方がいいね(苦笑)」
「そうだな。さっきは北山先生だからまだよかったけど、
他の先生だったら大問題になるからな(汗)」
「だね。」
「途中まで送ろうか?」
「大丈夫だよ!太輔もまだ仕事、残ってるんでしょ?」
「今日の仕事はもう終わったし......あとは、
他の先生に挨拶して変えるくらいだから大丈夫だけど。」
「でも......大丈夫?」
「あぁ。少しの間、待っててくれるならな。」