第9章 ♡Story6♡ スカウト!?
モデル活動について大まかな流れを聞いた百合。
「大体の内容は分ったかね?」
「はい!」
「では、君の担当マネージャーを紹介しよう。
京子、山田君を連れて来てくれ。」
「はい。」
神楽坂さんは社長室を一旦後に出ていった。
「マネージャーさんが付くんですか?」
「勿論だ。「社長、お連れしました。」
意外と早かったな、京子。」
いや、結構速いです......(汗)←
「丁度エレベーター先であったんですよ。
では山田君、自己紹介の方を。」
「はい。初めまして百合ちゃん、今日から君の
マネジメントをすることになった山田涼介です。」
「玉森百合です、よろしくお願いします!
えっと...山田さん!」
「よろしくね、百合ちゃん。
名字呼びは少し堅苦しいから下の名前で呼んでいいよ(笑)」
「は、はい!......えぇとじゃあ...涼介さんで!」
「ありがとう(笑)」
「この2人なら大丈夫そうですね、社長。」
「そうだな、赤沢。それじゃあ百合、
今後のスケジュールは彼が管理することになる。
しっかり頼むよ、山田。」
「はい!」
「フフ、やっぱり若い人は頼りになりますね。」
「そうだな(笑)百合、山田はいくつかわかるか?」
「え?...えっと......18歳とか?」
って、18歳じゃまだ学生じゃん!?
「ははは(笑)俺、今22歳なんだ。裕太さんより年下(笑)
よく実年齢より低く見られるんだよね。」
「す、すいません!」
「別に謝らなくていいよ、よくあるから(笑)」
「は、はい......。」
顔が童顔な人がここにもいたよ......。←
何か私の周りって童顔な人多いのかな......?
陸も身長小さくて童顔だし、あと涼介さんも
背が小さいし......あ、
あと北山先生もいたか!←
(他にもいたっけ?)
うぅん...多いってこともないか......。
「百合ちゃん、どうしたの?」
「いえいえ、何でもないですよ!」
「そう?」
「は、はははは......(苦笑)」