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【黒バス】私の彼氏はバスケ部です

第19章 今日からあなたの彼氏です


【高尾 和成】

「なあ、付き合ってよ」

「さっきも言ってましたよ、それ。今考えてるから…」

高尾くんはまた練習に戻っていった。

「なあ、俺と…」

「しつこい!!」

再びやって来た高尾くんを振り払った。

「どうして、何度も来るの!!」

「だって好きだから?それ以外に理由なんてねえよ」

「そんなの…」

「だからさー俺と付き合ってよ」

高尾くんは私の前にたった。

「いいよ」

「マジで!?」

「うん」

「っしゃぁ!!」

高尾が私のポニーテールをブンブン回した。

「痛いよ…高尾くん」

「ごめん、ごめん」

笑いながら高尾くんは私のポニーテールのリボンを直してくれた。

これからは高尾くんに振り回されるのかな?
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