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【黒バス】私の彼氏はバスケ部です

第19章 今日からあなたの彼氏です


【森山 由孝】

「運命って信じるか?」

「はい…?運命ですか…」

森山くんはいきなり運命だのなんだの話し始めた。

「俺は君に出会った事が運命だと思うんだ」

運命かぁ…

「夏姫ちゃんはどう思う?俺と出会ったのは運命だと思う?」

「はい…まぁ、それは」

偶然もあると思うけど…

「俺たちが付き合うのも運命だと思わない?」

「えっ!?」

話の展開が…

まだ準備が…出来てないのに。

「夏姫ちゃん、俺たち付き合わない?運命の人ではなく、恋人として」

「こい…びと?」

「好きなんだ…」

いつもと違う表情に戸惑ってしまう。

「森山くん」

「何?」

「私も好きです」

森山くんを好きになったのは運命なのかな?

たぶん、出会ったのも運命…

私って意外と運命信じてるのかも。
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